札幌市在住のAさんは職場環境に馴染めず、過呼吸、食欲低下、不眠などの症状が出現。心療内科を受診し休職となり、復職後すぐに症状が再燃し再び休職。症状改善が乏しく退職し実家へ帰省し療養に専念しました。長期間の入院加療により症状は落ち着きつつありましたが、収入がなく将来への漠然とした不安を抱えていました。病院の書籍で障害年金制度を知り、私ども札幌障害年金相談センターにご相談いただきました。社労士は、Aさんは入院中のため手続きを代行させていただきました。初診病院ではカルテが破棄されていましたが、第二病院の詳細な証明書により初診日を確定。遡及請求のため障害認定日頃と現在の診断書を各1通取得し、異なる医療機関への資料橋渡しを行いました。結果、遡及請求で障害厚生年金2級、事後重症請求で障害厚生年金3級として認定されました。