20年間のうつ病から障害年金2級受給成功
うつ病で長年苦しみ、家族の支援なしには生活できない状態になっている札幌の方へ。
「20年以上前から症状があるけど、今さら障害年金は無理だよね」
「考える力も行動する気力もない」
「衣食住から子育てまで家族に頼りきりで申し訳ない」
「遡及請求したいけど、古すぎて無理だと思う」
「家族への負担を少しでも減らしたい」
このような状況で苦しんでいる方は少なくありません。長年の症状で家族の支援が必要な重度の状態でも、適切なサポートがあれば障害年金を受給できる可能性があります。
本記事では、20年前から不眠症状に悩み、うつ病と診断され、父親の他界などで症状が一進一退を繰り返し、現在は衣食住から養育まで家族の支援なしには生活できない状態になった札幌市在住のAさんが、障害基礎年金2級の認定を受けた実際の事例をご紹介します。
Aさんの基本情報
- 居住地:札幌市
- 傷病名:うつ病(当初は不眠症状)
- 罹病期間:20年以上
- きっかけ:父親の他界などの喪失体験
- 現在の状態:衣食住から養育まで家族の支援が必要
- 悩み:考える力も行動する気力もない、家族への負担
- 困難:初診日が20年前(カルテの心配)
- 申請方法:遡及請求を試みる
- 認定結果:障害基礎年金2級(遡及部分は不支給、現在分は認定)
- 相談経緯:知人からの情報、藁をもすがる思い
この事例は、長年苦しんできた方でも、遡及は認められなくても現在分での受給により経済的支援を得られることを示す重要な事例です。同じように長年家族に支えられながら苦しんでいる方の参考になれば幸いです。
【札幌・うつ病】20年前の初診日でも証明成功!遡及は不支給でも現在分で障害基礎年金2級認定された実例
札幌市のAさんから障害年金のご相談をいただきました。
20年前から不眠症状に悩まされ、その後うつ病と診断されました。父親の他界もあり、症状は一進一退を繰り返し、現在は衣食住から養育まで家族の支援なしには生活できない状況です。就労もできず家族への負担を申し訳なく思われていましたが、知人から障害年金の話を聞き申請をご希望されました。しかし、考える力も行動する気力もなく、藁をもすがる思いで札幌障害年金相談センターにご相談いただきました。
社労士は、初診日が20年前と古くカルテが残っているか心配でしたが、幸い取得できました。
当初は事後重症請求を予定していましたが、Aさんのご希望により遡及請求(認定日請求)で申請いたしました。
結果、障害基礎年金2級に認定され今後の年金受給が決定いたしました。遡及部分は残念ながら不支給でしたが、Aさんにもご納得いただけた結果となりました。
Aさんの事例から学ぶ、うつ病で障害年金を受給するための重要ポイント
1. 20年前の初診日でもカルテが残っている可能性
初診日が20年前と非常に古く、カルテが残っているか心配でしたが、幸い取得できました。
カルテの保存期間
- 法律上の保存期間:5年
- 実際:病院によっては長期保存している場合もある
- 電子カルテ化:近年は長期保存が容易に
カルテがない場合の対策
- 第二病院の紹介状記載
- お薬手帳の記録
- 健康保険の給付記録
- 診察券や領収書
- 家族の証言
Aさんのケースでは幸いカルテが残っていましたが、もし残っていなくても他の方法で証明できる可能性があります。諦めずに専門家に相談することが重要です。
2. 不眠症状からうつ病への進行
Aさんは当初、不眠症状に悩まされ、その後うつ病と診断されました。
<不眠症状とうつ病の関係>
- 不眠はうつ病の前駆症状の場合が多い
- 不眠が続くことでうつ病を発症
- うつ病になると不眠がさらに悪化
<初診日の考え方>
- 最初に不眠で受診した日が初診日
- その後うつ病と診断されても同一傷病
- 初診日の証明では最初の受診が重要
このような経過は珍しくなく、適切に説明することで初診日が認められます。
3. 父親の他界という喪失体験の影響
Aさんは父親の他界という大きな喪失体験を経て、症状が悪化しました。
<喪失体験とうつ病>
- 家族の死別は最大級のストレス要因
- 特に親の死は大きな影響
- 悲嘆反応が長期化・病的化することも
<症状の一進一退>
- 良くなったり悪くなったりを繰り返す
- ライフイベントで悪化
- 完全に治ることが難しい
このような経過は、うつ病の慢性化を示すものであり、障害年金の対象となる可能性が高くなります。
4. 衣食住から養育まで家族の支援が必要な重度状態
Aさんは現在、衣食住から養育まで家族の支援なしには生活できない状況です。
障害基礎年金2級に該当する重度の状態
- 日常生活が著しく制限される
- 衣服の着脱ができない
- 食事の準備ができない
- 入浴や清潔保持ができない
- 子育て(養育)ができない
- 就労が不可能
家族への負担
- 介護者の身体的・精神的負担
- 経済的負担
- 社会生活の制限
Aさんの状態は明らかに2級に該当する重症度でした。
5. 考える力も行動する気力もない時の相談
Aさんは「考える力も行動する気力もなく、藁をもすがる思いで」相談されました。
重症時の認知機能の低下
- 集中力の低下
- 判断力の低下
- 決断できない
- 情報を整理できない
- 手続きを理解できない
このような状態でも相談可能
- 電話やメールでの相談
- ご家族からの相談
- 訪問相談
- 全ての手続きを代行
重症で動けない時こそ、専門家のサポートが必要です。
6. 遡及請求と事後重症請求の選択
当初は事後重症請求を予定していましたが、Aさんのご希望により遡及請求で申請しました。
事後重症請求
- 現在の状態で審査
- 請求月の翌月分から受給
- 認定されやすい
遡及請求(障害認定日請求)
- 初診日から1年6ヶ月後の「障害認定日」時点の状態で審査
- 障害認定日翌月分から最大5年分遡って受給
- 当時の診断書が必要
Aさんのケース
- ご本人の希望で遡及請求を選択
- 遡及部分:不支給(当時は2級に該当しないと判断)
- 現在分:2級認定
- 請求月の翌月分から受給開始
7. 遡及部分不支給でも納得できる結果
遡及部分は残念ながら不支給でしたが、Aさんにもご納得いただけた結果となりました。
遡及が不支給でも重要なこと
- 現在分が認定されたことで今後の受給が確定
- 年額約78万円(月額約6.5万円)の収入
- 家族の経済的負担が軽減
- 遡及にチャレンジした意義
遡及請求のメリット・デメリット
メリット:
- 過去分をまとめて受給できる可能性
- 最大5年分で約390万円
デメリット:
- 当時の診断書が必要(追加費用)
- 当時の状態が2級に該当しない場合不支給
- 審査に時間がかかる可能性
リスクとリターン:
- 遡及部分が不支給でも現在分は別審査
- 現在分の認定には影響しない
- チャレンジする価値はある
Aさんは遡及を希望され、結果として遡及部分は認められませんでしたが、現在分の2級認定により今後の生活の基盤ができました。
8. 知人からの情報が申請のきっかけ
Aさんは知人から障害年金の話を聞き、申請を希望されました。
障害年金の認知度の低さ
- 制度を知らない人が多い
- 特に精神疾患での受給は知られていない
- 家族に迷惑をかけたくない思いで情報収集もできない
情報源の重要性
- 知人・友人からの情報
- 主治医からの情報
- インターネット検索
- 家族の調査
もし周りに苦しんでいる方がいたら、障害年金の情報を伝えることが大きな支援になります。
長年うつ病で苦しみ、家族の支援が必要な札幌の方へ
うつ病で長年苦しみ、家族の全面的な支援が必要な状態になっている方は、以下のような状況を抱えていることが多いです。
- 20年以上前から症状がある
- 不眠症状から始まりうつ病に進行した
- 家族の死別などの喪失体験がある
- 症状が一進一退を繰り返す
- 衣食住の基本的なこともできない
- 子育て(養育)ができない
- 就労が全くできない
- 家族に申し訳ない気持ちでいっぱい
- 考える力も行動する気力もない
- 初診日が古すぎて証明できないと思っている
- 遡及請求できるか知りたい
特に以下のような方は、早めの相談をおすすめします。
- 家族の全面的な支援なしには生活できない
- 衣服の着脱、食事、入浴などができない
- 子育てが全くできず家族に任せている
- 長年症状が続いているが申請したことがない
- 「藁をもすがる思い」で何とかしたい
- 家族の経済的・身体的負担を減らしたい
- 初診日が20年以上前で諦めている
- 考えることも動くこともできない状態
札幌障害年金相談センターでは、うつ病で長年苦しみ、家族の全面的な支援が必要な方の障害年金請求を数多くサポートしてきた実績があります。
Aさんのように、20年以上前の初診日でもカルテが残っている可能性があります。また、遡及請求が認められなくても、現在分での受給により今後の経済的支援を得ることができます。
「考える力も行動する気力もない」という状態でも大丈夫です。全ての手続きを代行いたしますので、ご本人は治療に専念していただけます。ご家族からのご相談も歓迎します。
初回相談は無料です。電話やメールでの相談、ご自宅への訪問にも対応しています。
まずはお気軽に札幌障害年金相談センターにご相談ください。
あなたの状況を丁寧にお伺いし、初診日の証明方法、遡及請求の可能性なども含めて、最適な申請方法をご提案いたします。Aさんのように、長年の苦しみから解放され、家族の負担も軽減され、少しでも安心して生活できる基盤を一緒に整えていきましょう。
長年頑張ってきたあなたとご家族には、支援を受ける権利があります。「藁をもすがる思い」で構いません。その一歩が、新しい未来への扉を開きます。
《問合せ》
●「電話:080-3268-4215 」 又は 「こちらのフォーム(メール)」でお申込み下さい。
社会保険労務士法人ファウンダー / 札幌障害年金相談センター
受付時間 平日 9:00-20:00(土日祝も対応可)
連絡先 ℡:080-3268-4215 / ℡:011ー748-9885
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