戸籍にいない子どもの加算も認められたAさんのケース
「自分が加入している年金で障害年金はもらえるの?」「国民年金だけでも障害年金は受給できる?」このような疑問をお持ちの方は多くいらっしゃいます。札幌市でも、国民年金に加入されている方が、うつ病やADHDにより障害基礎年金を受給されています。
加入年金の種類によって受給できる障害年金は異なりますが、国民年金加入者であっても、要件を満たせば障害基礎年金を受給することができます。さらに、お子様がいる場合は子の加算が受けられる可能性もあります。
ここでは、札幌市在住で国民年金に加入されていたAさんが、うつ病とADHDにより障害基礎年金2級の認定を受け、さらに外国籍のお子様の加算も認められた事例をご紹介します。
加入年金の種類と障害年金の関係
障害年金には、加入している年金の種類によって以下の区分があります。
国民年金加入者(自営業・学生・無職など)
→ 障害基礎年金(1級・2級)が対象
厚生年金加入者(会社員・公務員など)
→ 障害厚生年金(1級・2級・3級)と障害基礎年金が対象
初診日時点の加入年金が重要
障害年金は、初診日(病気やケガで初めて医師の診療を受けた日)にどの年金に加入していたかで、受給できる年金の種類が決まります。
Aさんの場合、初診日時点で国民年金に加入されていたため、障害基礎年金の対象となりました。国民年金加入者でも、日常生活に支障がある場合は十分に障害年金の対象となります。
【札幌市実例】国民年金加入でうつ病・ADHD|障害基礎年金2級+外国籍の子の加算認定
札幌市在住のAさんは、うつ病とADHDで就労が難しく、日常生活もご家族の支えが欠かせない状態でした。通院している病院から障害年金の制度を知り、ご自身で申請を試みましたが、書類作成が思うように進まず、札幌障害年金相談センターへご相談いただきました。
当センターでは、メールで丁寧にやりとりし、診断書や初診日の手配だけでなく、外国籍を選んだお子様の加算申請についても、戸籍の附票や仕送りの記録など細かく準備を進めました。
その結果、障害基礎年金2級、年額約101万円、さらに子の加算も認定されました。私たちは、ささやかでも力になれるよう真摯に取り組んでおります。
この事例から学ぶ障害年金認定のポイント
Aさんのケースでは、以下の点が認定につながりました。
(1)国民年金加入でも障害基礎年金を受給できること
国民年金のみの加入であっても、うつ病やADHDなどの精神疾患により日常生活に著しい支障がある場合、障害基礎年金2級の対象となります。「国民年金だから少ない」と諦める必要はありません。
(2)初診日の確認と加入要件の確認
初診日時点でどの年金に加入していたかを正確に確認し、保険料納付要件を満たしているかを丁寧に確認しました。加入年金の種類と初診日の確定は、障害年金申請の基本です。
(3)外国籍の子の加算申請にも対応
障害基礎年金には、18歳未満の子がいる場合、子の加算が受けられます。Aさんのケースでは、外国籍を選んだお子様の加算申請について、戸籍の附票や仕送りの記録など、通常とは異なる書類準備が必要でした。専門的な知識に基づいて適切に対応しました。
(4)複雑な書類作成をメールでサポート
ご自身での申請が難しかったAさんに、メールで丁寧にやりとりしながら、診断書の手配から病歴就労状況等申立書の作成まで、一つひとつサポートしました。
(5)うつ病とADHDの併存を適切に説明
複数の疾患が併存している場合、それぞれの症状が日常生活にどう影響しているかを正確に伝えることが重要です。
障害基礎年金の子の加算について
障害基礎年金1級または2級を受給している方に、生計を維持している18歳未満の子(障害がある場合は20歳未満)がいる場合、子の加算が受けられます。
令和6年度の子の加算額(年額)
- 第1子・第2子:各約23万4,800円
- 第3子以降:各約7万8,300円
外国籍のお子様の場合でも、生計維持関係を証明できれば加算の対象となります。ただし、通常の戸籍謄本に代わる書類として、戸籍の附票や仕送りの記録など、追加の証明書類が必要になることがあります。
札幌で加入年金と障害年金についてお悩みの方へ
障害年金の申請では、ご自身が加入している年金(または初診日時点で加入していた年金)の種類を正確に把握することが重要です。しかし、加入年金の種類や保険料納付状況、初診日の確認など、複雑な要件が多く、ご自身だけで判断するのは難しい場合があります。
特に以下のような方は、専門家への相談をお勧めします。
加入年金の種類に関する不安がある方
- 「国民年金だけで障害年金はもらえる?」
- 「過去に厚生年金と国民年金を行き来している」
- 「初診日時点でどの年金に加入していたか不明」
- 「学生時代に発症したが、当時年金未加入だった」
子の加算について知りたい方
- 18歳未満の子がいて、子の加算を受けられるか知りたい
- 外国籍の子がいて、加算対象になるか不明
- 離婚後の子の加算について知りたい
- 生計維持関係の証明方法が分からない
書類作成に不安がある方
- うつ病やADHDで書類作成が困難
- 複数の疾患があり、どう説明すればよいか分からない
- 過去に自分で申請して不支給になった
- メールやオンラインでのサポートを希望
国民年金加入者の方
- 自営業・フリーランスで国民年金のみ加入
- 学生や無職で国民年金に加入
- 「国民年金だと受給額が少ないから申請しても意味がない」と思っている
私たち札幌障害年金相談センターでは、加入年金の種類に応じた適切な障害年金申請を数多くサポートしてまいりました。国民年金加入者の方でも、要件を満たせば障害基礎年金を受給できます。また、お子様がいらっしゃる場合の子の加算申請、外国籍のお子様の加算申請にも対応しております。
初診日時点の加入年金の確認から、保険料納付要件の確認、診断書の内容チェック、病歴就労状況等申立書の作成、子の加算申請に必要な書類準備まで、一つひとつ丁寧にサポートいたします。メールでのやりとりにも対応しておりますので、外出が困難な方、文章でのやりとりを希望される方もご安心ください。
札幌市およびその近郊にお住まいで、加入年金と障害年金の関係についてお悩みの方、国民年金加入で障害年金を受給できるか知りたい方、子の加算について詳しく知りたい方は、ぜひ札幌障害年金相談センターにご相談ください。
あなたの加入年金の状況に応じた最適な申請方法をご提案いたします。
《問合せ》
●「電話:080-3268-4215 」 又は 「こちらのフォーム(メール)」でお申込み下さい。
社会保険労務士法人ファウンダー / 札幌障害年金相談センター
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