今日は障害年金の再申請に成功された事例をご紹介します。
札幌市在住のAさんは、幼少期から対人関係で悩んでいました。40代になり不眠や抑うつ気分に悩まされ、病院で「広汎性発達障害」と診断。初診から1年半後に障害年金を申請しましたが不支給となりました。
その後、症状が悪化し「うつ病」の診断も受け、生活介助のためにヘルパーさんの利用を始めることに。ヘルパーさんのアドバイスで私たちのような障害年金の専門家に相談されました。
私たちは過去の申請書類を取り寄せ、不支給の原因を分析。診断書と申立書の内容に不整合があり、実際の生活状況が審査医に伝わっていなかったことがわかりました。
2回目の申請では、医師との連携を強化し、現在の状況を正確に伝える書類を作成。その結果、Aさんは年額約78万円の障害基礎年金2級の受給が認められました。
不支給となっても諦めず、原因を分析して再申請することで受給できる可能性があります。お困りの方は、ぜひ一度専門家にご相談ください。私たちは微力ながらお力になれることを願っています。