私たち札幌障害年金相談センターは、札幌市在住のAさんからいただいた貴重な体験談をご紹介します。
Aさんは統合失調症と診断され、約10年前に障害基礎年金の請求をしましたが不支給となりました。大学卒業後は一般企業に就職し、通院を継続していましたが、令和4年夏頃から体調が悪化して休職。社労士へ障害年金の再請求をご依頼いただきました。
社労士は前回の請求書類を確認すると、当時の診断書は2級認定されてもおかしくない内容でした。当時は審査が厳しい茨城県で判定されていましたが、平成28年に「精神の障害に係る等級判定ガイドライン」が施行されたことを考慮し、障害認定日の診断書を取得しました。
結果、以前不支給となった同じ障害認定日の診断書が認められ、障害基礎年金2級で初回振込約420万円の受給ができました。
お力になれることがあれば、謹んでご相談を承ります。