家族の支えと障害年金で取り戻した日常

私たち札幌障害年金相談センターに、ご主人様がうつ病を発症された、札幌市在住のご家族がご相談にご来所されました。日々の暮らしや将来に不安を抱えていらっしゃることをお伝え頂きました。ご主人のうつ病の症状はお仕事を辞められても症状は改善せず、生活費の確保にも困難を極めておられました。障害年金の申請を検討されたものの、年金事務所で一度は「該当しない」と言われ、諦めかけていたとのことでした。

それでも希望を持ち続け、うつ病や制度について情報収集を続けた末、札幌障害年金相談センターへご相談いただくことになりました。私たちは、ご家族の置かれている状況や悩みを詳細にお聴きし、申請に必要な書類の準備方法、主治医との連携の取り方、申請プロセス全般について、一つひとつ丁寧にサポートさせていただきました。

申請期間中もご不安は尽きなかったことと思いますが、当センターからの継続的なフォローと詳細な説明によって支援を続け、最終的に障害厚生年金2級の認定を受けることができました。遡及分も含めた受給が決定し、経済的な不安が軽減されました。ご本人様も「無理して働く必要がなくなった」と安心され、ご家族全員で喜びの涙を流されたとお聞きしています。

現在も病気との闘いは続いていますが、生活の安定が精神的な余裕をもたらし、ご家族で支え合いながら前向きに日々を過ごされているとのこと。うつ病や障害年金でお悩みの方々には、札幌障害年金相談センターは謙虚な姿勢でお客様に寄り添い、専門的なサポートを提供できるよう常に心掛けています。