北海道札幌市にお住まいのAさん(47歳女性)は、ご主人の単身赴任後、不安や寂しさから始まったうつ病に苦しんでいました。ご主人の赴任先を訪れた際に抑うつ気分や食欲不振が強くなり、急きょ現地の精神科を受診。その後、医師の勧めでご主人と同居することになりましたが、症状は改善せず、さらにお子さんの病気が発覚し精神的なショックで症状が悪化してしまいました。
発症から3年が経ち、Aさんは自らの意思で札幌障害年金相談センターの社労士に連絡をくださいました。思考・運動制止、憂うつ気分、疲労感など辛い症状を抱えながらも、勇気を出してご相談いただいたことに深く感謝しています。
社労士は、Aさんの状況を丁寧にお聞きし、病歴が比較的短いケースでしたが、障害認定日の診断書と請求時現症の2枚を入手、さらに病歴・就労状況等申立書などの必要書類を一緒に準備させていただきました。おかげさまで手続きは無事完了し、障害基礎年金2級が認められました。
うつ病などの精神疾患でお悩みの方も、諦めずにぜひご相談ください。私たちがお力になれることがあるかもしれません。