【札幌の実例】うつ病で障害年金受給|未納期間があっても社会的治癒で認定

【札幌・障害年金請求事例】うつ病で社会的治癒が認められたケース
長年の体調不良と向き合い得た一歩

「思春期から続く体調不良があるが、障害年金の対象になるのだろうか」
「過去に年金保険料の未納期間があるため、申請を諦めている」
「一時期症状が軽くなったことがあるが、それでも受給できるのか」

このような不安を抱えている方は少なくありません。うつ病などの精神疾患による障害年金の申請では、症状の経過が長期にわたることや、一時的な回復期間があることで、手続きが複雑になるケースがあります。

札幌障害年金相談センターでは、こうした難しい状況にある方々の障害年金請求をサポートしてきました。今回ご紹介するのは、思春期からの長い闘病歴があり、保険料の未納期間という課題を抱えながらも、「社会的治癒」という制度を活用して障害厚生年金3級の認定を受けたAさんの事例です。

うつ病での障害年金申請における「社会的治癒」とは

社会的治癒とは、一定期間症状が改善し通常の社会生活を送っていた場合、その後再び症状が悪化して受診した日を新たな「初診日」として扱う考え方です。この制度を適切に活用することで、保険料の納付要件を満たすことができる場合があります。

それでは、Aさんの具体的な事例を見ていきましょう。

【実例】うつ病で障害厚生年金3級を取得|社会的治癒が認められた札幌の事例

長年の体調不良と向き合い得た一歩

札幌在住のAさんは思春期に突然起こるようになった発作的な症状に悩まされていました。大学に進学してからも症状は落ち着くことなく、就職後の過酷な勤務状況が体調の悪化を招く結果となりました。特に勤務先での強いストレスと長時間の労働が、日々の暮らし全般に支障をきたすようになったことが深刻でした。

ある時期には一時的な回復を感じ、数年間にわたり病院へ通わない時期もありました。ただ、育児と仕事の両立による精神的な負担が重なり、再び体調を崩すことになり、現在は通院を続けている状態です。しかしながら治療の効果が見られず、働き続けることも難しくなってしまいました。将来への不安が募る日々の中で、Aさんは障害者手帳を取得し、障害年金制度について調べるようになりました。インターネットで情報を収集しつつも、自身が対象となるのかが判断できず、気づけば長い時間が過ぎてしまいました。そんなある日、札幌障害年金相談センターのことを知り、ご連絡をいただきました。

保険料未納がある場合の対処法|社会的治癒の活用

当センターの社労士は、一貫して、丁寧な姿勢で障害年金に関するお話をうかがいました。

今回のご相談において最も大きな課題は、年金保険料の未納期間が存在していた点です。この未納期間の為、保険料納付要件を満たせません。
この問題に対しては、いわゆる「社会的治癒」という考え方を活用できるかどうかを慎重に検討しました。この概念は、一時的に症状が落ち着いて社会活動を通常通り送れていた時期がある場合、その後の初めての通院日を初診日として扱うという方法です。

実際の申請にあたっては、未通院期間中に通常の生活を送っていたことを示すための資料を収集しました。過去に就労していたことや、パスポートに記載された海外渡航歴などの客観的な証拠をそろえました。これらをもとに、社会的治癒が成立する状態であったことを粘り強く説明いたしました。

こうした取り組みが評価され、主張どおりに社会的治癒が認められました。その結果、Aさんには障害厚生年金3級が無事に認定されました。ご本人の努力と諦めないお気持ちが、今回の結果につながったと感じております。

成功のポイント解説

この事例から学ぶ、うつ病での障害年金申請成功のポイント

Aさんの事例が認定に至った重要なポイントは以下の3点です。

1. 社会的治癒の立証に必要な客観的証拠の収集
未通院期間中に通常の社会生活を送っていたことを示すため、就労記録やパスポートの渡航歴など、客観的な証拠を丁寧に集めました。診断書だけでなく、こうした生活実態を示す資料が重要な役割を果たします。

2. 専門的知識に基づく粘り強い主張
社会的治癒は認められるケースとそうでないケースの判断が難しい制度です。医学的な観点と年金制度の両面から論理的に説明することで、審査機関の理解を得ることができました。

3. 早期の専門家への相談
Aさんは「自分が対象になるか分からない」と長く悩まれていましたが、相談されたことで具体的な道筋が見えました。早めに専門家に相談することで、適切な方針を立てることができます。


うつ病と障害年金|札幌で申請を検討中の方へ

こんな状況でも障害年金を受給できる可能性があります

  • 思春期や若い頃から精神的な不調が続いている
  • 仕事のストレスで症状が悪化し、働くことが困難になった
  • 一時期症状が良くなり通院していなかった時期がある
  • 育児と仕事の両立で体調を崩してしまった
  • 年金保険料に未納期間がある
  • 障害者手帳は持っているが、障害年金のことはよく分からない

これらに当てはまる方でも、適切な手続きと説明によって障害年金を受給できる可能性があります。

札幌でうつ病による障害年金申請をお考えの方は札幌障害年金相談センターへ

うつ病による障害年金の申請は、初診日の特定、保険料納付要件の確認、診断書の内容など、専門的な知識が必要な場面が多くあります。特に以下のような場合は、専門家のサポートが重要です。

  • 初診日が古く、証明が難しい
  • 複数の医療機関を受診している
  • 症状に波があり、通院していない時期がある
  • 保険料の未納や免除期間がある
  • 申請書類の書き方が分からない

札幌障害年金相談センターでは、一人ひとりの状況を丁寧にお伺いし、最適な申請方法をご提案いたします。「自分は対象になるのか」という疑問だけでも、お気軽にご相談ください。

うつ病と向き合いながら将来への不安を抱えている札幌の皆様が、適切な支援を受けられるよう、私たちが全力でサポートいたします。まずはお話をお聞かせください。

《問合せ》

●「電話080-3268-4215 」 又は 「こちらのフォーム(メール)」でお申込み下さい。

社会保険労務士法人ファウンダー  / 札幌障害年金相談センター 

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