再挑戦を支えた専門的な手続き支援

Aさんは中学時代から学校での衝突が増え、不登校となり、自傷行為も見られるようになりました。治療を続ける中で症状は悪化し、今では外出は通院時のみで、就労は困難な状態が続いています。障害年金を自ら申請しましたが、不支給となり、一度は諦めかけました。しかし、札幌障害年金相談センターのアンケートで再申請の可能性が示され、ご相談をいただくことになりました。前回の書類を精査し、診断書の記載内容に改善の余地があると判断。詳細な資料を作成し、医師に丁寧に依頼した結果、生活への支障が正確に反映された診断書が完成しました。その後、「病歴・就労状況等申立書」も再構成し、全書類を整えて申請を行いました。最終的に障害基礎年金2級が認定されました。不支給であっても再挑戦は可能です。判断に迷われた際は、お気軽にご相談ください。