自力申請を断念したAさんが掴んだ障害年金の支え

札幌市在住のAさんは、正社員として働きながら、50歳頃より不眠に悩まされ、うつと躁状態を繰り返すようになりました。発症から5年以上経過し、日常・社会生活に大きな支障が出る中、障害年金の存在を知り、自ら申請準備を進めましたが、途中で体調が悪化し断念。そこで、札幌障害年金相談センターの社労士に代理申請のご依頼がありました。ご自身で取得された診断書は実態とずれていたため、社労士は医師にAさんの状況を詳細にお伝えし、加筆修正をお願いしました。また、月10日程度の出勤やタクシー通勤など職場での配慮も病歴就労状況等申立書に詳述し、書類の整合性を整え提出。結果、「障害厚生年金3級」と認定され、最大5年分の遡及も認められました。私たちは微力ながら、お力添えできたことを嬉しく思っています。