「妻が強迫神経症で困っています」と、Aさんのご主人から切実な相談を受けました。Aさんは鍵閉めの確認から始まり、手洗いやガスの確認など、強迫行為の対象が徐々に増えていきました。不安を解消するため、夫にまで付き添いを求めるようになり、日常生活に支障が出始めました。
そもそも神経症は原則として障害年金の対象外です。しかし、札幌障害年金相談センターは日々の相談業務から、強迫性障害が長期化することでうつ病を併発するケースを把握していました。
主治医と慎重に相談を重ね、Aさんの症状が強迫性障害から派生したうつ病の状態にあることを確認。診断書にうつ病エピソードの病名を併記していただくことで、障害基礎年金2級の受給が実現しました。
後日、「パートの不安から解放され、強迫症状も改善してきました」と、ご主人から喜びの報告をいただきました。
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