札幌市在住のAさんは、15年前から車や電車に乗る際の不安や恐怖を感じるようになり、パニック障害と診断されました。治療により症状が軽快し通院を中断しましたが、6年半後に交通事故をきっかけに症状が再燃。うつ病も発症し、家事もできない状態になりました。
障害年金の申請を検討しましたが、体調不良の中での手続きは困難でした。そこで札幌障害年金相談センターにご相談いただき、社労士がサポートさせていただくことになりました。
今回のケースでは、症状が軽快していた期間を「社会的治癒期間」として申立てることがポイントでした。私どもで申請書類を丁寧に組み立て、交通事故後に受診した病院を初診日として申請した結果、障害厚生年金2級の受給が決定いたしました。
社会的治癒の判断は複雑ですので、お困りの際はぜひ専門家にご相談ください。