Aさんは幼少期から対人関係に悩み、高校卒業後に就職・結婚・出産を経験しましたが、育児や仕事に困難を抱えていました。発達障害に気づかないまま日々を過ごし、40代で「広汎性発達障害」の診断を受けた後、生活困窮のなかで一度障害年金を申請しましたが不支給となり、受給を諦めていました。その後、症状が悪化し「うつ病」の診断も加わり、ヘルパーの助言で当センターにご相談いただきました。過去の不支給理由を分析し、診断書と申立書を現在の実情に即した内容に整え、再申請を行いました。結果、障害基礎年金2級の受給が認められました。私たちは専門的な立場から丁寧に対応させていただきました。