うつ病で単身生活でも年金受給に成功した事例

「医師の指導で単身生活をしていても障害年金は受給できるの?」札幌市在住のAさんは幼少期からの家庭内暴力や心理的虐待により精神的に不安定な状態が続き、中学2年から不登校、高校・大学も中退されました。現在は就労継続支援B型事業所に通所されていますが、症状の波が激しく週2日も安定して通えず、掃除や炊事も自力では困難な状況でした。

札幌障害年金相談センターでは、Aさんの状況を詳しく伺い、単身生活されていても家族のサポートを受けながら生活している実態から、障害年金に該当する可能性があると判断しました。社労士の阪本が中心となり、申請では「医師の指導によりやむを得ず単身生活となっていること」や「入浴・食事は実家で援助を受けていること」など、実際の生活状況を具体的に記載。診断書についても複数回の入院歴や日常生活能力の低下をもとに医師と調整を行いました。

請求後、「日常生活及び就労に関する状況について」という返戻が届きましたが、「単身で暮らしているのに援助が必要とはどういうことか」という審査上の懸念に対し、札幌障害年金相談センターの社労士が生活援助の具体的内容や頻度を明記した補足資料を作成・提出。これにより無事に障害基礎年金2級が認定されました。

札幌障害年金相談センターのような障害年金の専門家がいなければ、このような返戻対応で不支給となる可能性もありました。複雑な障害年金の手続きでお悩みの方は、ぜひ一度札幌障害年金相談センターにご相談ください。私たちは微力ながらお力になれるよう、誠心誠意サポートさせていただきます。