札幌市在住のAさんが、うつ病で札幌障害年金相談センターに相談に来られました。初診の病院が廃院となっており、証明について心配されていました。
Aさんは長時間労働や対人関係のストレスから、憂うつ感、不安感、不眠、通勤中の吐き気や下痢などの症状が出始め、会社での遅刻・欠勤が増えました。最終的には会社に電話することもできなくなり、無断欠勤となって精神科を受診されたのです。
初診は約10年前でしたが、1年7ヶ月後に廃院に伴う紹介で2院目の現在の病院に転医。幸いにも、カルテは引き継がれており、初診の証明に問題はありませんでした。
現在も不安感が強く他人とのコミュニケーションが困難で、対人関係は同居家族のみ。憂うつ感、緊張感、不眠の症状が続いています。
札幌障害年金相談センターの社労士が障害認定日の診断書と現在の診断書を提出し、障害厚生年金を請求。無事、障害厚生年金3級(5年遡及請求)に認定され、320万円の遡及金を受給することができました。請求から決定までは69日間でした。
Aさんからは「提出書類一式の写しを見ると、自分一人では難しかったでしょうと実感しました。改めて札幌障害年金相談センターの社労士の皆様には大変お世話になりました」とのお言葉をいただきました。
うつ病でも障害年金が受給できる可能性があります。札幌障害年金相談センターの社労士にご相談いただければ、私たちがお力になれることがあります。