札幌市在住のAさんは、幼少期からのいじめで拒食症や情緒不安定に悩み、「統合失調症、うつ病、双極性」と診断されました。薬を服用しても自殺願望が消えず、障害年金の受給について私たち札幌障害年金相談センターを訪れました。
Aさんは診察時に医師の前では笑顔を見せることが多く、診断書が実態よりも軽く見えるとご心配でした。社労士は謙虚な姿勢でAさんの日常生活をじっくり聴き取り、主治医に診断書の再考をお願いしました。
このような丁寧なサポートの結果、Aさんは障害厚生年金2級の受給が認められました。表面的な症状だけでなく、日常の実態を伝えることが大切です。