札幌市在住のAさん(30代女性)は、うつ病のため一人暮らしが難しくなり、実家に戻らざるを得なくなりました。働くこともできず、今後の生活に不安を感じていたAさんは、障害年金のことを知り、「自分も受給できるのだろうか」と悩み、札幌障害年金相談センターにご相談いただきました。
私たち札幌障害年金相談センターは、社労士(社会保険労務士)として、障害年金の専門家の立場からAさんのお話を丁寧にお伺いし、障害厚生年金2級に該当する可能性が高いことを説明しました。障害年金の申請は制度が複雑で、初診日の確認や診断書の内容、保険料納付要件など多くのポイントがありますが、社労士が間に入ることでスムーズに手続きを進めることができます。
Aさんの場合、発症から約10年が経過していたため、初診時のカルテが残っているか不安もありましたが、私たち社労士が医療機関に確認し、必要な証明書を無事に取得できました。診断書の内容も主治医と連携し、Aさんの症状がしっかり反映されるようサポートしました。
申請から約2か月後、Aさんは障害厚生年金2級の認定を受け、年間約120万円の年金を受給できることになりました。Aさんは「本当に自分が受給できるとは思わなかった」と何度も感謝の言葉をくださいましたが、私たち社労士としては、あくまで陰ながらサポートさせていただいたに過ぎません。
障害年金の制度は複雑で、ご自身で手続きをするには大きな負担となることも多いです。もし「自分の症状で障害年金がもらえるのか」と迷っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度、社労士にご相談ください。札幌障害年金相談センターは、皆さまの力になれるよう、謙虚な気持ちでサポートいたします