高校生の頃から昼夜逆転が続き、「概日リズム睡眠障害」と診断されたAさん。高校卒業後も生活リズムは改善せず、引きこもり状態が続いていました。
将来への不安を感じ、札幌障害年金相談センターに相談したところ、遠方の病院から初診日の証明書を取得。しかし、最初の診断書では「睡眠障害」とだけ記載されており、このままでは年金受給は困難でした。
担当者が診断書を詳しく確認したところ、「発達障害関連症状」の項目に注目。担当医との丁寧な協議の結果、原因傷病名を「自閉症スペクトラム障害」に修正することができました。
その結果、反復性うつ病と自閉症スペクトラム障害での障害基礎年金2級が認められ、年間約79万円の年金と約240万円の遡及支給を受けることができたのです。
一つの症状の裏に隠れた本質を見抜く専門家の支援があってこそ、実現できた受給でした。
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