40代のAさんは、幼少期から場面緘黙があり、家では話せても学校では話せない日々を送っていました。学生時代から就職後も、対人関係に苦しみ、断れない性格を利用され過度な仕事を抱え込むように。そのストレスから過食や飲酒に走るようになってしまいます。
うつ病、自閉症スペクトラム障害、軽度知的障害により、医療機関とのトラブルも重なり、配偶者の同行なしには受診さえ困難な状況に。10年以上の病歴があり、5か所以上の医療機関を受診していた複雑な状況でした。
私どもでは、まず複雑な病歴を丁寧に整理。初診病院のカルテを基に、受診状況等証明書の取得を進めました。Aさんと配偶者様からの詳しい聞き取りを重ね、日常生活の実態を慎重に確認させていただき、年金請求に必要な書類を着実に整えていきました。
その結果、障害認定日請求で障害基礎年金2級が認められ、年間約81万円、5年遡及で約415万円の受給が可能となりました。
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