網膜色素変性症で障害年金2級認定事例紹介!!|初診日特定と申請タイミングが成功の鍵

札幌市在住のAさんは、網膜色素変性症により障害厚生年金2級の受給が認められました。Aさんの経験は、障害年金申請における専門的サポートの重要性を示す貴重な事例となっています。

Aさんは中学時代、学校の視力検査で視力低下を指摘され、眼科を受診したところ網膜色素変性症との診断を受けました。当初の症状は、夕方など薄暗い時間帯に横から人が近づいてきても見えにくい程度で、学校の授業における板書も問題なく見えていました。しかし、病状は時間とともに徐々に悪化していきました。

大学時代になると、以前は見えていた板書も見えづらくなり、視野が狭まったことで人とぶつかる機会が増えていきました。症状はさらに進行し、アルバイトをすることも困難になったため、Aさんは障害年金の申請を決意されました。

このケースにおける重要なポイントは、初診日の特定と適切な申請タイミングの判断でした。障害の原因となる病気を医師に初めて診察してもらった日を初診日といい、この特定が障害年金申請において極めて重要となります。Aさんの場合、初診は約10年前でしたが、継続的に受診していたためカルテが保存されており、速やかに受診状況等証明書を取得することができました。

札幌障害年金相談センターでは、障害者手帳用の診断書を慎重に検討し、障害基礎年金2級に該当すると判断しました。しかし、認定日時点ではまだ障害基礎年金の基準に満たないと判断したため、適切なタイミングでの申請を行いました。この専門的な判断により、Aさんは無駄な診断書の取得を避け、最終的に障害基礎年金2級の認定を得ることができました。

障害年金申請には初診日要件という重要な条件があり、適切な判断が求められます。審査を受ける機会は3回ありますが、1度目で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのはわずか14.7%という統計があります。

札幌障害年金相談センターでは、依頼者様のつらさやしんどさをしっかりとお聞きし、状況を的確に把握することで、障害年金を受給できる書類を準備することを常に意識しています。現在、年間100人以上の障害年金受給実績がありますが、決して流れ作業のような対応はしません。じっくりと、しっかりとお話を伺うことが受給するためには必ず必要だからです。より確実な認定を得るために、専門家への相談をご検討ください。